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ホーム > コラム > 名刺作成時に気を付けること

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企業との取引時やプライベートでの交流に欠かせない「名刺」ですが、名刺作成時に気を付けなければならないことがある事をご存じでしょうか。社会人の必須アイテムである名刺なのですが、自分の職業や立場に合わせたイメージに合った名刺のデザインというのもマナーの一部として常識です。では名刺作成時に気を付けなければならない部分を、レイアウト、カラー 、フォントと3つに分けて説明していきたいと思います。

レイアウト

余白を上手に使おう。

まずはレイアウトのことですが、見やすい名刺とデザイン重視の見にくい名刺、どちらが好感度が高いでしょう。ほとんどの人が見やすい名刺とこたえます。見やすい名刺作成をするなら「レイアウト」に力を注ぎましょう。会社名と名前、会社で担当していること、この3つのバランスをとることが大切です。
また、間違えしやすい部分が、会社名、名前、住所などの文字情報を記入した後、余白を何で埋めるか悩みがちですが、まず「余白」は余分なスペースではありません。名刺というものは、自身の情報を趣味に至るまでびっしりと記載するのではなく、自身の名前と所属、役職程度の記載にとどめておくことが相手側にも簡潔に情報提示が行え、印象もよくなり情報交換がスムーズとなります。そのためスペースをうまく取ることはイコール見やすい名刺でもありますので、余白は上手に使いましょう。
ただ、あまりにも開けすぎてしまうと間が抜けた印象に仕上がってしまうおそれもあるので、そのときは、記載漏れがないか再度チェックしたり、気合入れの一言を加えたりするなど、あまりにも余白が目立ちすぎないように気をつけて制作しましょう。

文字の大きさも重要である。

文字と文字の間隔は慎重に考えましょう。最初に文字数を把握しておかないとアンバランスになってしまいます。文字の大きさも名刺作成をする上で大切です。1番大きく強調するのは自分の名前で、ほかを強調しないように気をつけましょう。ただ、大きすぎてしまうと子どもっぽくなりますので常識の範囲で提案することが大切です。

顔写真入りの名刺について

名刺作成の際、顔写真を入れるのは良い意見と悪い意見に分かれます。顔を覚えてもらえて良いのですが、プライバシーの面やデザインの統一感を考えると、一概にオススメとは言えません。顔写真に抵抗がある人は、似顔絵を入れると良いでしょう。絵が得意なら自画像を描き、苦手な人はプロに任せましょう。

カラー

基本的にはモノクロ調の名刺デザインにする。

ファッションデザイナーのような色彩センスに富んだ職種であるならばこの限りではありませんが、サラリーマンといった企業に属しデスク作業を行うような職種の人は基本的にはモノクロ調のデザイン名刺が好ましいです。
日本の社内風紀環境としましては「周りに合わせ周囲と強調する」という風潮が強いので一人だけ奇抜なデザインの名刺を分け渡したりしていると取引先との印象も悪くなってしまうのです。

奇抜なデザインでも見やすければ良い場合もある。

カラーを多く名刺デザインに使っていても、デザインによってはとても見やすく高評価な名刺というのも存在します。このようなデザイン名刺はデザインした側のセンスが良く、名刺に記載されている情報にカラーが負けていないデザインを行っているので取引先からこのような名刺を好む人であれば好印象を与えることもあります。

「カラー」ポイントを上手に使おう。

目を引くきれいなカラーを使えば「きれいなカラーの名刺をくれた人」と印象付けることができます。カラーコーディネートも大切です。組み合わせ次第で趣味が悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。制作前にある程度コーディネートを参考にしておくとスムーズです。
ブルーは冷静でさわやか、レッドは情熱的、ホワイトは純白というようにカラーにはそれぞれのイメージがあります。会社のイメージに合わないカラーでは違和感があります。会社のイメージに合ったカラーを使って制作しましょう。

字が見えにくくなるような色合いはNG

名刺とは自身の情報を簡潔に相手に伝える情報交換ツールであり、派手な色合いで文字が見えにくくなっているようでは本来の効果を発揮しないので余計なこだわりがかえって取引先の印象を悪くしてしまう事もあります。派手な色合いというのは「赤」「ピンク」といった膨張職から、これらの色を多彩にデザインした目がちかちかしてしまうような奇抜なデザインの事を指しています。名刺の標準カラーは「白」と「黒」であり、ほとんどの社会人が所持している名刺はこのカラーですので、無難に名刺デザインをしたいのであればモノクロカラーが適しています。

フォント

フォントの統一感

統一感のあるものほど美しいものはありません。それがシンプルにまとまっていれば、なおさら美しい見た目となり完成されるでしょう。それは名刺でも同じことで、名刺作成ではフォントを統一させることが大切なのです。名刺で使用できるフォントに特に制限はありませんが、何でもかんでも節操なくフォントを使用していては統一感も何もありません。和風で揃えるなら和風なフォントで統一し、ポップなデザインならそちらに合わせていくことが大切なのです。全て同じフォントで揃える必要はありませんが、同じ系統のフォントを使用して名刺作成することを心がけましょう。

また、あえて今使っているフォントとは真逆の雰囲気を持つフォントを使うテクニックはありますが、やはりセンスが必要な方法ですし、デザイナーではないのならおすすめはできません。 それだけフォントは繊細なものですし、適当に扱っていては適当な名刺しかできないのです。インパクトを残そうとして奇抜なフォントばかりを使っている方もいますが、それが果たして成功になるのかを冷静になって考えてみましょう。フォントをきちんと揃えることは名刺作成の初歩の初歩となる方法なので、統一感を意識してフォントを選びましょう。

名刺は、受けとる人に顔を覚えてもらえるような印象的なデザインを作るのが重要です。名刺作成が初めてという素人がデザインするのはむずかしいものです。そのときは、名刺印刷通販のデザインテンプレートを利用するのをおすすめします。サイトによっては、①デザインから選んで文字情報を自分で入れて調整できるところがあれば、②デザインを選んで文字情報は別途で入力すると、業者がデザインに合わせてフォントなどを調整して入れてくれるサイトもあります。どちらもネット上で完結するで、初めての方でも簡単に注文できると思います。
名刺成は初めてじゃないけど、やっぱり良いデザインが浮かばないという人も多いのではないでしょうか。そんなときはインターネットの制作例を参考にすると良いでしょう。ただ、ほかとかぶらないように注意しなければなりません。オリジナリティーのあるデザインを考えましょう。

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