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ホーム > コラム > 缶バッジを作る機械を使ってみよう!簡単な缶バッジの作り方を解説
「市販の缶バッジにはなんだかワクワクしない」「自分のイラストやペットの写真を入れた缶バッジが作れたらいいのに」と思ったことはありませんか?缶バッジは自分で簡単に作ることができます。本記事では、機械を用いて簡単に缶バッジを作る方法をお伝えします。自分だけのオリジナルの缶バッジでお手持ちの洋服や小物を彩りましょう。
缶バッジを作る機械は初心者向きからプロ仕様のものまでさまざまなものがあります。どのような種類があるのか、さっそく見てみましょう。
プロ仕様の本格的なマシンをご紹介します。株式会社ベック製のプロ仕様缶バッジマシンです。本製品はメタル使用で耐久性に優れ、バッジの形と大きさによりさまざまな機種があります。ベックのかんばマシンの使い方については以下のとおりです。
①作成前に缶バッジのパーツセットと、バッジに貼る布や写真などをバッジより少し大きめに切って準備する。
②缶バッジの表側の本体を作る。
③金型にシェル、布や写真、フィルムの順番に載せてプレスする。
④缶バッジの裏面を作る。
⑤金型にバックパーツを載せて先述の本体と一緒にプレスする。
これで缶バッジの完成です。
100円ショップのセリアでは、株式会社元林のスチール製「缶バッジキット」を販売しています。キットは缶バッジのサイズ毎に展開しており、32mmから100mmまであります。形はいずれの大きさも丸型で、個数はサイズによりさまざまです。作成するにはこのセットに加え、バッジに貼る布や写真、接着剤、ハサミが必要です。作り方は以下のとおりです。
①キットに同梱の台紙から紙型を切る。
②紙型よりやや大きめに布や写真を切る。
③バッジ本体にあたるパーツAのふちに接着剤を塗る。
④このパーツAの下に布や紙を置き、布や紙でパーツAを包み込み接着する。
⑤パーツAの裏側にパーツBを接着して出来上がりです。
※パーツA、パーツBとはセリアの缶バッジキットに同梱されているものです。
バンダイ製の「Canバッジgood! キラキラいっぱいDXセット」という缶バッジセットをご紹介します。作り方は以下のとおりです。
①パーツを載せる部品に下パーツ、上パーツ、デザインシート、透明シートの順で載せる。
②この部品を本体に差し込み、本体に設置されているレバーを下ろす。
③本体下部にある切り替えレバーを右側にセットして、上部のハンドルを時計回りに「カチッ」という音が5回鳴るまで回し続ける。
④反時計回りに止まるまで回す。
⑤上述の切り替えレバーを左側にして同じ手順を踏む。
業務用缶バッジメーカーを使うとかなり綺麗な仕上がりになります。作成手順は以下の通りです。
缶バッジマシン、専用のラウンドカッター、缶バッジマシンメーカー製の缶バッジキットバッジに貼る写真などを印刷したものが必要です。市販の缶バッジキットだと大きさが微妙に合わないといった問題が生じるため気をつけましょう。
缶バッジを作成する前に、缶バッジ本体表側に使う写真やイラストなどの素材を準備します。準備する素材はコピー用紙のような紙に印刷する方法が適しています。好きな素材を用紙に印刷したら、バッジ本体より大きく、缶バッジマシンの金型にあわせたサイズに丸くカットしましょう。大量生産したい場合は、缶バッジに貼る紙を大量にカットしなくてはなりません。通常のカッターだと時間がかかってしまいます。そのため、専用のラウンドカッターで切り抜くと作成時間を早めることができます。
本体表側に使用する紙をカットできたら、ほこりが金型に付着していないかしっかり確認しましょう。つづいて、缶バッジの表側を作ります。金型に缶バッジ表側本体、紙、フィルムの順番で載せます。金型をハンドルの下に設置し、ハンドルを下げてプレスします。缶バッジの裏側をプレスした表側の上に置いて再度プレスしましょう。これで缶バッジの完成です。
・オリジナルな缶バッジを作りたいけれど、業務用缶バッジメーカーや専用カッターを購入するには経費が掛かるし、手間もかかる
・手作りだと仕上がりも期待できない
そんな場合は1個からでも、丸型以外の形にも対応可能なアドプリントに発注する方法があります。下記でアドプリントの缶バッジ製品をご紹介します。
ペットの写真やご自身が描いたイラストなど、お気に入りの絵柄をつかったオリジナルのコンパクトミラーを、缶バッジを用いて作成することができます。著作権を侵害するようなイメージなどはご発注いただけない場合がございますので事前にご相談ください。鏡は両面で片面は拡大鏡になっているため、機能面でも市販のものと遜色ありません。
蛍光缶バッジは可バッグや帽子など小物につけておくと夜間移動時の安全対策に役立ちます。ただし、缶バッジのデザインが同一色だと蛍光色が目立ちにくくなってしまいます。この点に配慮すれば、発注者の個性が光る缶バッジをお楽しみいただけます。
読みかけの本に挟むしおりとしてゼムクリップ缶バッジを使うといつもの読書もさらに楽しくなるでしょう。他にも、書類を挟むクリップにも活用できます。用途に応じて絵柄を変えることができ、サイズも豊富に取り揃えています。日常のひとこまを楽しく彩るアイテムです。
マグネットボードや冷蔵庫などに使用頻度が高いマグネット。見た目はとてもキュートなきのこ型で、キッチンや冷蔵庫に、カレンダーやちょっとしたレシピなどを冷蔵庫に貼っておくのにぴったりです。また、無機質でモノトーンになりがちなオフィスのボードにカラフルなきのこマグネットを使えば、楽しい気分でお仕事ができます。
今回は機械を使用した缶バッジの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
業務用の缶バッジメーカーを使用すると、簡単に綺麗な仕上がりの缶バッジを作成することができます。大量生産をお考えの方や、時間と手間を省きたいという方は外注するのもおすすめです。