展示会の効果はあるのだろうか?
実証するデータはとれるのか?
アドサインは2017年から今年まで年間2回ずつ持続的に展示会に出展してきました。
展示会出展を振り返り、実際その成果が出ているのか、その成果をどうすれば証明できるか、という疑問から考えを書いたブログです。
社内ブログ本文より
「展示会の効果」
アドサインは2017年から今年まで年間2回ずつ持続的に展示会に出場してきたためか、展示会を毎年恒例行事のように当然のことだと認識していました。
展示会は本当に効果があるのか。
この質問は部署内でも何回も討論してきた主題です。
最近プレミアムインセンティブ展示会への出展を検討しながらも、再び討論を行いました。
"やはり出展するだけの価値がある“という結論に至りました。
展示会の効果を検証するデータがあるか。
心証はあるが物証がない。良い比喩ではなさそうですが他の適当な表現が思いつきません。
展示会は効果測定が非常に難しいです。
間接支援としての役割が大きく、実を結ぶまでかなりの時間がかかるからです。
結局ある程度は関係者の直観的評価を信じるしかありません。
それでもできるところはできる限り点検するのが当然なため、2017年に初めて出場した展示会の記録から
もう一度見直すことにしました。
2017年2月に出展したプレミアムインセンティブ展示会より直接売上に至った注文はそこまで多くはありません。
しかし、これはどこからどこまでが展示会出展効果と判断できるのか、私たちが確認できたデータと確認できていない数値や間接支援の価値まで計算してみると展示会出展効率は集計データよりはるかに大きいと思います。
それだけでなく普段直接会うことができなかった既存のお客さんと接点を作ってそのお客さんから派生する効果まで計算してみれば展示会よりもっと效果の良い媒体を見つけないかぎり出展しない理由がないのではないかと思います。
時間が経って、実はその時ブースを訪問した、ある企業の紹介で連絡をしたなど、そういう話を聞いて"やっぱり出展した甲斐があった"と言って満足げに終えるのではなく、こういう記録を一つ一つ残していくことで「展示会に出展することは本当に効果がありますか?」「実証できますか?」などという質問をされても説得力があり、安心できる回答をすることができるはずなのに…という残念な気持ちになります。
より細かく記録する習慣が必要だと思いました。
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