例えば、 洗顔料を買おうと思い、お店のそのコーナーに行ってみると
さまざまなメーカーの洗顔料がずら~っと陳列されていて、
「こんなにあると迷うな~」
「どれがいいんだろう?」
って経験ありますよね?
店頭に並んでいる商品にちょっと飛び出して貼られているシール。
「○○部門第1位」、「新発売」、「今なら30g増量」などと書かれてあるシールです。
意識はしてないかもしれませんが必ず手に取ってはいませんか?
これがアテンションシールなんです。
アテンションシールはPOPアイテムのひとつで
別名、アイキャッチシール、POPシールなどとも呼ばれています。
POPとは「Point of Purchase」(購買時点広告)の略で「サイレントセールスマン」とも呼ばれます。
販売員の代わりにお客様に商品を案内します。
POPはお客様の関心を惹きつけ、衝動買いを誘い、陳列するところを知らせるアイキャッチの役割を果たします。
アテンションシール(POP)で売上げ194%UPという研究結果記事もあるぐらい
アテンションシールは販売促進効果大のスーパーアイテムなんです。
アテンションシール(POP)を作成するときはちょっとコツがあるんですよ。
まず押さえておきたいのはターゲットとアピールポイントです。
誰に伝えたいのか、読んでもらいたいのか。
アピールポイントは「品質」?「価格」? ・・・
次にデザインをするにあたってのポイントです。
① 色 ・・・ パッと目に留まる色の組み合わせでデザインしましょう。
例えば濃いピンク色の背景に黒色の文字など。
色にメリハリがあるといいですね。
② 文字 ・・・ きれいにはっきり。
アピールキーワードは文字の色やサイズなどを変える。
③ 内容 ・・・ シンプルに。15秒で読めるように。
また、注意したい点がいくつかあります。
・店内にアテンションシール(POP)が多すぎてはダメ。
・雑で適当なアテンションシール(POP)はダメ。
・脅し文句はダメ。
ワンランク上のアテンションシール(POP)を作るなら、
・イラストや写真を使う
・実際の体験談を書く
・材質自体を目立つものにする
・チラシ配布+特別価格で効果的
最近では海外からの観光客も多く、昔と違ってお土産屋さんではなく
一般の人が行くスーパー、コンビニなどで観光客も買い物をします。
外国人観光客が来るようなお店などは
商品のパッケージを外国人用に作り直すのも大変ですので
アテンションシールのデザインを外国語にしてわかりやすくアピールするのもいいですね。
このようなことを考慮しながらアテンションシールだけに限らずPOPを作成してみてください。
しかし、一番重要なのは伝えたい気持ちや思いですね。
気持ちや思いはそのままカタチとなって表現されます。
心の底から「これオススメだよ~」と訴えれば読む人にも伝わります。
楽しみながら作成すれば、それも読む人に伝わります。
すてきなアテンションシール(POP)ができるといいですね☆
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